こんにちは塩本工務店の東(ひがし)です。
本日の京都は雨です。地震に台風が続き、雨も続くと嫌ですね!
さて本日のブログアップは先だっての「一戸建て 改修工事」を少しずつ
アップしていきますので、宜しくお願い致します。
その施主様より依頼を受けましたのは下記の内容となります。
●屋根一部補修
●軒天井 補修
●樋 交換
●基礎巾木クラック処理
●ブロック塀 改修工事(フェンス)
●ガレージ 改修工事
●排水管 交換
●ガレージ及び玄関 門扉 改修工事
●玄関スロープ改修工事
●ベランダ 防水工事
●ベランダ手摺塗装工事
まずは「屋根一部補修」の工事です。これは地震にて瓦が少しだけ
ずれたこともあるのですが、経年によるものもあります。
瓦の少しずれた部分は簡単に差し込み直して完了しました。
こちらの一戸建てには大屋根と小屋根がありますので棟が2つあります。
その境の漆喰等はところどころ崩れています。
このように棟の漆喰も崩れ土が見えています。
また鬼瓦の部分も
このように漆喰が劣化しています。
今回の施工は棟と鬼瓦のは漆喰は古い劣化したものをと取り除き
新しく漆喰をうち、部分的にコーキングしました。
きれいに漆喰をしっました。
鬼瓦も漆喰しました後にコーキングにて完全防水しました。
次は大棟と小棟の境部分ですが、この部分の漆喰をし直すには面積も大きく
手間もかかります。
最近このような部分はブリキ板によるカバー工法が比較的簡単に施工でき、当然に
経年もありますが漆喰よりも長持ちはしますし、確実に雨漏り等を防ぐことができ
ます。
このようにできるだけ瓦の色に合わせたブリキ板を使い
この写真の大棟と小棟の境部分をカバーしました。
最近は瓦をやめて似たような軽量の瓦に変える方もおられますが
最近の住宅のような「カラーベスト」にしたり、今回カバー工法
に使用しましたブリキ板にて屋根全体を覆う工法で屋根の軽量化を
する方もおられます。
現在、京都市では昭和56年5月31日以前に建築されました従来工法の建物
に関しましては屋根の軽量化や耐震補強をする場合に補助金が少しでるよう
です。
今日は屋根の施工でした。
また次もアップしますので、宜しくお願い致します。
株式会社塩本工務店 東 忠昭